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あぐいっしょクッキングスクールレポート

あぐいっしょクッキングスクールレポート あぐいっしょクッキングスクールレポート

3月5日(日)、阿久比スポーツ村の芝生広場にて、
阿久比の魅力を体感してもらうことを目的に、
「あぐいっしょクッキングスクール」が開催されました。
参加したのは、町内外から集まった合計45組の家族。
5歳から12歳までの子どもたちとそのパパママがいっしょになり、
阿久比産の野菜をたっぷり使ったカレーライスと、阿久比産のイチゴを使ったティラミスを作りました。

あぐいっしょクッキングスクール

Opening

当日は朝から青天に恵まれ、まさに絶好のクッキング日和。
受付開始時間の前から、参加者の皆さんが続々と会場に集まってきます。
受付を済ませてテーブル席に着くと、まずはお着替え。子どもたちはパパママの手を借りながら、家から持参したお気に入りのエプロンと三角巾に身を包みます。
イベントは阿久比町長の挨拶からスタート。「子どもたちの笑顔は私たちにとって一番の活力。阿久比の安全なお野菜やお米を食べて、すくすくと育ってほしい」と、その思いを語りました。
続いては名古屋・栄にある「Cafe re:Li(リリ)」の総料理長で、管理栄養士の資格を持つ講師の奥村麻美さんが「阿久比町はすごく自然が豊かでおいしいものがいっぱいあります。今日の体験を通じて、その素晴らしさを再認識していただけたらいいなと思います」と、まちの魅力を伝えました。

阿久比町長の挨拶

Cooking

キッチンスペースへ移動し、いよいよ調理開始です。この日のために用意された特製のレシピシートを参考に、まずは野菜のカットから。じゃがいも、新たまねぎ、トマト、ブロッコリーを角切りにしていきます。用意された食材はほとんどが地元で採れたものです。
講師やスタッフらは、それぞれのキッチンの様子を見ながらアドバイスし、調理が順調に進んでいるか確かめていました。合間には「おいしいトマトのお尻には、きれいな星マークが出ているんですよ」と、生産者から聞いた食材に関する豆知識も飛び出します。
カレーが完成に近づくにつれ、スパイシーな香りがあたりに立ち込めます。この頃になるとすっかり調理に夢中になり、子どもたちの表情は大人以上に真剣です。
カレーの後は、阿久比米「れんげちゃん」をきざんだ新たまねぎと一緒に土鍋で炊きます。「田んぼにれんげのお花を咲かせて作っていると聞いて、なんて可愛いんだろうって思いました。それでぜひ使ってみたくなりメニューに加えました」と奥村さん。この日は阿久比米れんげちゃん研究会会長である知嵜利行さんも会場に駆けつけてくださいました。「みんなが楽しんでくれて嬉しいですね」と思わず照れ笑いです。
炊き上がったお米を蒸らす間に、デザートのティラミスを作ります。使うのは、阿久比町で採れたフレッシュイチゴ。「じぶんの分はじぶんで入れる!」と意気込む子どもたちですが、濃厚なクリームを前にちょっと苦戦気味です。
できあがった「イチゴのティラミス」をテーブル席へ運ぶ子どもたち。キッチンスペースではいよいよカレーの盛り付けです。こちらも阿久比の食材を使って事前に準備されていたキャベツのマリネと半熟たまごを添えて、ついに「阿久比の野菜たっぷりカレー」が完成です!

調理中

Tasting

思い思いにカレーをほおばる参加者のみなさん。「おいしー!」という言葉とともに、会場のあちこちで笑顔がこぼれます。ココナッツミルクを加えて作る「阿久比の野菜たっぷりカレー」は、辛さを抑えたまろやかな味わいでお子様にも食べやすく、どんどん食が進みます。夢中でカレーをたいらげた後は、ティラミスでデザートタイム♪クリームのコクとイチゴの爽やかな風味が口いっぱいに広がっていきます。
気持ちの良い青空の下、家族やお隣同士でおしゃべりしながら楽しそうに食事をする参加者のみなさん。阿久比産のおいしい食材はもちろん、豊かな自然の中、和気あいあいとした雰囲気までたっぷり味わえる、大満足の1日になりました。

阿久比の野菜たっぷりカレー

Voices

01

ダメ元で応募したら運よく受かったので、
はるばる美浜町から駆けつけました。
ステキなレシピのおかげで、前から好きだった
阿久比のイチゴがもっと好きになりました。

 女性・娘さんと2人で

02

妻が急きょ参加できなくなったので大変でした。
でも終わってみればすごく楽しかったですね。
娘は野菜が苦手であまり食べないのですが、
今日は残さず食べてくれたので良かったです。

 男性・娘さんと2人で

03

夫の友だちがFacebookに投稿していたのを
見て気になり、隣の知多市から参加しました。
近いこともあって阿久比の野菜はよく食べますが、
今日はいつにも増しておいしく感じました。

 女性・一家4人で

04

もともと南知多町に住んでいて、子どもが
生まれたタイミングでこっちに引っ越しました。
「れんげちゃん」は今回初めて食べたんですけど、
また機会があったら食べてみたいですね。

 男性・一家4人で

Gallery

写真1
写真2
写真3
写真4

Agui's Food List

たまご 協力 青木養鶏場 青木さん

雛から親鶏になるまで衛生的に大切に育てています。遺伝子組み換えでないものなど、おいしい卵を作るうえで重要な餌にこだわっています。コレステロールと脂肪分が低いのが特徴です。

米 協力 れんげちゃん研究会会長 知嵜さん

阿久比の名産れんげ米は、レンゲソウを土に鋤きこみ有機肥料として育てたお米です。環境に優しく、 安心して食べられ、その上おいしいと高い評価を得ています。

たまねぎ 協力 あいち知多農業協同組合

年明けより出荷される早出しのたまねぎで「たま坊」の愛称で親しまれています。サラダで生のまま食べることができるほど、 甘さとみずみずしさが特徴です。

牛肉 協力 杉浦牧場 杉浦さん

穏やかな知多の風土で大切に育てられるあいち知多牛。肉質はとても柔らかく、甘みを含んだ上質な旨みが特徴的なブランドビーフです。

ブロッコリー・キャベツ 協力 つづき農場 都築さん

野菜が健全に育つため、土作りから行っています。また、農薬· 除草剤は極力使用していません。野菜は鮮度が命とよくいいますが、まさにその通り。味も栄養価も収穫した時点をピークにどんどん低下してしまいます。品質はもちろん鮮度にもこだわり、生産や物流に多少コストをかけてでも、安心・安全なものをお届けし、少しでも早く食卓に並ぶようにしています。

じゃがいも 協力 酪農・野菜農家 山本さん

豊かで安全な土で作られるじゃがいも。秋に植えて春に収穫する、おいしさたっぷりの秋じゃがです。

酢 三井酢店 三井さん

創業以来、約100年にわたって守り続けた「静置発酵法」で、子育てのようにゆっくりと時間をかけて醸造しました。まろやかな酸味と旨み、そして芳醇な香りが特徴です。

イチゴ マリモファーム 花井さん

自然を大切に、そして自然の恵みに感謝しながら生産しています。点滴高設栽培で、イチゴが土に触れることがないので、清潔でそのまま安心して食べていただけるイチゴです。

トマト 協力 田中園芸 田中さん

ビニールハウスで栽培しているので、秋から春の間、安定して生産しています。糖度の確保など常に高品質を目指しています。

ご紹介した以外にも、阿久比町の安全・安心な食材は
げんきの郷など農協の直売所や町内のスーパーなどで買うことができます。

今回作った料理のレシピはこちらからダウンロードできます。

ぜひ食材をそろえてご家庭でお試しください♪

レシピはこちら
(PDF:2MB)