3月3日は桃の節句、ひなまつり。
阿久比町役場の芝生広場にて、1年ぶり2回目の「あぐいっしょクッキングスクール」が開催されました。
作る料理は、ひなまつりにちなんだ特製「あぐいひなまつりプレート」。
さわやかな青空の下、子どもたちとパパママが一緒になって料理を楽しみます。
朝8時半、参加する家族たちが集まってきます。
中には「昨年は抽選に漏れたから、今回の参加はとても楽しみにしていた」というご家族もみえました。
まずは、阿久比町長による開催の挨拶から。
「阿久比町を子どもが健康で輝きながら育つまちにしたい」と、クッキングスクールに込めた想いを伝えます。
続いて、自身で料理本も執筆しているという講師の鈴木あすなさんから「恵まれた青空の下でお料理を楽しんでください」と一言。
桃の節句にふさわしい春を感じる天候の中、みんなが待ちに待った青空料理教室が始まりました。
今回のメニューは、見てかわいい・食べておいしい、特製「あぐいひなまつりプレート」です。
阿久比町産の食材をたくさん使って、5品もの料理を作っていきます。
調理に取り掛かる前に、講師の鈴木さんがお手本を見せます。
周りに集まった子どもたちはこれから自分でやることに目をキラキラさせ、一方、パパママたちは調理する工程を間違えないようにと真剣なまなざしです。
各自のキッチンスペースへと移動し、調理スタート。配られたレシピを目にしながら、親子で役割分担していきます。
ときに真剣に、ときに笑い声も響く和やかな雰囲気で、どの家族も楽しそう。
調理も終盤に差し掛かり、「今からおひなさまクレープの作り方を教えるよー」と鈴木さんが声を掛けると、「待ってました」と言わんばかりに、子どもたちが一斉に前方のキッチンに集まります。
クレープを着物に見立て、いちごの頭を乗せたらかわいらしいおひなさま。
子どもたちはテーブルに戻り、思い思いのおひなさまを作っていきます。
最後に全ての料理をプレートに盛り付けたら「あぐいひなまつりプレート」の出来上がりです。
食べるのがもったいないぐらいかわいらしく盛り付けられたプレートだから、みんな食べる前には記念撮影。見た目にも食欲をそそる色とりどりの手まり寿司や、知多牛のそぼろをたっぷり乗せたオープンいなり寿司。ひと手間加えた“結びかまぼこ”の入ったおすましも、いつものおひなさまとは違ったおいしさです。茶碗蒸しは、洋風の味付けにしてウインナーを入れることで、子どもの人気メニューに早変わり。少しにごった桃色で、品のある甘みとコクを感じる甘酒は、阿久比町で作られた古代米を使用しているそうです。子どもたちから人気だったおひなさまクレープが、おいしい阿久比町名産のいちごを先に食べてしまったことで少し切ない姿に、なんてテーブルも…。
みんなで阿久比町と阿久比町の食材を味わった1日。家族のステキな思い出となりました。
平日は子どもたちと遊んであげられていないので、
いい機会だと思い参加しました。
一緒に料理をするのは初めての経験でしたが、
子どもたちも楽しんでくれたようでよかったです。
■ 男性・息子さん3人を連れて
普段から阿久比町の野菜はいただいていますが、
教わった料理は見た目もかわいくって、いつもよりも
おいしく感じました。子どもも喜んで食べていたので、
家でもまた作ってみたいと思います。
■ 女性・娘さんと2人で
休みの日はお家にいることが多いので、
子どもとお出掛けするいい機会だと思い応募しました。
料理を一生懸命手伝ってくれる子どもの新しい一面も
知ることができたので参加してよかったです。
■ 女性・娘さんと2人で
去年は抽選から漏れてしまったのですが、
知人の勧めで今年も応募することにしました。
家族そろっての青空クッキング楽しかったです。
来年も開催されるならまた参加したいです。
■ 男性・一家4人で
・手まり寿司
・オープンいなり寿司
・花びらおすまし
・洋風茶碗蒸し
・おひなさまクレープ
・甘酒
ご紹介した以外にも、阿久比町の安全・安心な食材は
げんきの郷など農協の直売所や町内のスーパーなどで買うことができます。
今回作った料理のレシピはこちらからダウンロードできます。
ぜひ食材をそろえてご家庭でお試しください♪