ヘイケボタル生活史

7月上旬
産卵
7月下旬
ふ化
11月〜5月中旬
越冬期

【卵】
メスは一度に50〜100個の卵を水田や川など、水辺の草の根元や水苔に産みつけます。卵は淡黄色で直径は約0.6mm、約20日間でふ化します。

【幼虫】
ふ化した幼虫は体長約1.8mmになると水中に入ります。そこでヒメモノアラガイなどの巻き貝を食べながら4回の脱皮を繰り返し、10月下旬頃には終齢に達します。もちろん幼虫も発光します。

5月下旬〜6月上旬
上陸 土まゆ
6月上旬〜6月中旬
さなぎ

6月下旬
羽化

【土まゆ・さなぎ】
5月下旬頃になると幼虫は体長約9mmに成長。発光しながら水辺にはいあがると分泌液を混ぜた土でまゆを作りさなぎになります。ほとんどのさなぎが土中数cmのところで羽化を待ちます。

  

【成虫】
6月下旬から7月下旬の長期にわたってホタルの羽化は続きます。体長はオスが約10mm、メスが約12mm。メスの方がオスよりもやや大型です。

阿久比町の初夏の訪れを告げるかのように、淡い光を放ち夜空を飛び交うヘイケボタル。

ゲンジボタルと並び日本の代表的なホタルとして親しまれており、ゲンジボタルと比べてからだが小さく、光も弱々しいのが特徴です。
  
ヘイケボタルの発光器は、オスは腹部の5・6節目、メスは腹部の5節目にあります。点灯時間は1秒前後で、発光間隔はオスの方が長くなります。ホタルの光は熱をもたない冷光なので、手でホタルを包んでも熱くありません。

  

ヘイケボタルは、阿久比町内の水田などに幅広く生息していますホタルを見つけてみませんか。

ポイント1,【ホタルは、初夏の水辺が大好き。】

阿久比町の水田などに多く生息するヘイケボタル。1年で最も多く見ることができる時期は、6月中旬頃から7月中旬頃までの約1ヶ月間です。(町内でも地区によって発生の時期に違いがあります)。

淡い光で初夏の夜をほんのりと照らすホタルの姿は、阿久比町の夏の風物詩としてすっかりお馴染みです。

ポイント2,【ホタルは、日没1〜2時間が一番元気。】

ホタルが最も元気に活動するのは、日没後約1時間〜2時間にかけて。およそ午後8時頃〜午後9時頃までが、発光するホタルの姿を確認できる時間です。

ホタルの淡い光を美しく映し出す夜の闇が、阿久比のまちをすっぽりと包みはじめた頃。町のあちらこちらで元気に飛び交うホタルを探しに、散歩気分で出かけてみませんか。

ポイント3,【ホタルの出現は、天候に左右される。】

時間や場所はもちろん、当日の天候にもホタルの生息確認は大きく左右されます。

ホタルが最も好むのは、風がなく、蒸し暑い夜。今にも雨が降り出しそうな天候時が一番活動的になります。

気が滅入ってしまいそうな蒸し暑い夜も、ホタル探しには絶好のチャンス。今年の夏は、いつもとちょっぴり違う夜になりそうです。


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