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第8号(平成21年8月)「愛知県町村会 副会長に就任して」「伊勢湾台風被災から50年」

[2011年11月4日]

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「愛知県町村会 副会長に就任して」

執務中の町長

 皆さんこんにちは。日ごろは町政にご理解とご協力をいただきありがとうございます。今年の天候はどうなってしまったのでしょうか。8月に入っても梅雨空続きで、太陽がなかなか顔をのぞかせません。このままだと日照不足で米作りにも影響が出そうです。農家の方も心配されているのではないでしょうか。全国各地では、ゲリラ豪雨や竜巻が発生するなど異常気象が続いています。今まではこんなに天候が荒々しくはなかったと思います。原因が地球温暖化にあるとすれば気温上昇を遅らせる手段を早めなければなりません。

 さて、国会では荒ぶる天候とは関係なく、衆議院が解散されて8月30日の投票に向けて熱い夏の選挙戦を繰り広げて、新聞紙上もにぎやかです。各政党はマニュフェストを掲げて国民へ支持を訴えています。結果はどのようになろうとも今回の選挙が今まで以上に大切な選挙であり、歴史に残る選挙になるであろうことは国民一人ひとりが肌で感じていることだと思います。本町の選挙管理委員会も準備に追われていますが、町民の皆さんも期日前投票の制度などを利用して棄権することの無いようにしてください

愛知県町村会の副会長に就任して

 このたび、愛知県町村会の副会長に推挙されました。先日、全国町村会臨時総会が東京で開催され、会長と共に出席してきました。現在県下に町村は26あり、このうち町が24町、村が2村、市は35市で合わせますと61の市町村が県内にあります。東京の永田町に全国町村会館があり、今回の会議はここで行われました。全都道府県の町村会長と副会長が110人ほど集まり、新役員の選出や、国への要望や政局の動きなどの情報交換をし、東京大学名誉教授の大森 彌氏の講演も伺いました。いろいろ勉強になりましたが、認識を新たにしたことは、私たち愛知県下の町村と他県の町村とでは環境が大きく違うということです。まず人口が1万人を切っている町村が多いことに驚かされます。
 北海道には144の町村がありますが人口が5千人を切るところが多く、限界集落を思い浮かべてしまいました。全国的に有名になったニセコ町の人口も4,667人です。東浦町は5万人ですから町村といっても、これだけの人口格差があると、ひとくくりにして、政策を議論することは難しいことだと感じました。(ちなみに全国で一番人口の少ない村は東京都の青ヶ島村で173人、県下では豊根村の1,469人です。)
 愛知県の町村が全国的に見て、住みやすい町であること、全国には大変苦しい環境の中で、頑張ってみえる町長さん方がおられることなどを知ることができ、お話を伺っているうちに、私の体内にまちづくりへの「やる気」と「エネルギー」が沸いてきました。もっと阿久比町を良くするため、町民の幸せのために、職員と共に頑張ろうと決意を新たにしたところです。副会長を受けたことにより、県の関係機関の充て職も多くなり県庁へ通う時間もとられることとなりましたが、阿久比町政へプラスとなって現れるよう、多くのことを勉強し、また、人脈も増やしてネットワークを作っていきたいと思います。

伊勢湾台風被災から50年

今年は、伊勢湾台風がこの地方を襲来してから50年という月日が過ぎました。この間集中豪雨などの被害はあったものの、大型台風による甚大な被害はなく、特に阪神大震災があってからは各地での地震が多く発生したこともあり、東海地震や東南海地震への災害対策が急務となり、どちらかといえば台風に対する災害への意識が薄らいだものとなってきた感があります。昭和34年9月26日に来襲した伊勢湾台風は最低気圧929ヘクトパスカル暴風域300kmの大型で強い勢力を持ち上陸しました。この台風による被害は、全国で死者5,098名、住家浸水363,611棟、住家全壊40,838棟でした。本町では死亡者8名を出し、全壊家屋も多く、32戸の仮設住宅を建設し対応したと記録されています。
 被災50年目の節目の年を契機に、台風やゲリラ豪雨などに対する防災意識を高めてください。今月の23日に行う阿久比町防災訓練では、災害要援護者対策訓練や雨量100ミリの豪雨体験など、例年の訓練にくらべ内容を充実させ、職員も全員出席し町民と合わせ全参加人数550名を予定しています。本町は過去に伊勢湾台風以外にも、昭和49年災害、51年災害、東海豪雨災害など集中豪雨による河川氾濫が発生し甚大な被害を受けています。「備えよ常に」を心掛け「安全安心なまちづくり」にご協力ください。行政といたしましても、河川改修など愛知県に毎年要望し災害対策を着々と進めてきました。今年も前田川などの工事が行われる予定で、後わずかで完成いたします。また山田池(宮津)や西狐谷池(植)などの防災ため池の整備も進めてまいります。
 最近では、雷をともなうゲリラ豪雨や、日本ではあまり馴染みの無い竜巻が発生し猛威を振るっています。かつては、怖いものを「地震、カミナリ、火事、父親(オヤジ)」と言っていましたが、勢力が弱まったのは「オヤジ」さんだけのようです。ここはひとつ名誉挽回の心意気で、地域の自主防災会の防災委員に名乗りを挙げていただき、地域を守ってくだされば尊敬される「オヤジ」になること間違いないと思います。いざ災害が起これば、やはり地域での助け合いによる災害救助が主力となります。よろしくお願いいたします。
伊勢湾台風

(伊勢湾台風(仮設住宅)の様子)

伊勢湾台風

(伊勢湾台風(家屋倒壊)の様子)

49豪雨

 (昭和49年災害の様子)

51豪雨

(昭和51年災害の様子)


 ※写真は、『阿久比町誌 資料編二』より
 

P.S

「地震、カミナリ、火事、親父」といいますが、どうも「親父」ではなく「大山嵐」であったようです。「おおやまじ」と読み、「台風」のことでした。これならば納得できます。 

        「地震、カミナリ、火事、大山嵐(台風)」
    
      阿久比町民の皆さまの無事息災をお祈りいたします。

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