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第17号(平成22年6月)「見ることのできないものは・・・・。」「事実と真実」「経世済民」

[2011年11月4日]

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「見ることのできないものは・・・・。」

執務中の町長
皆さんこんにちは。日ごろは町政にご理解とご協力をいただきありがとうございます。町内のほとんどの田には水が張られ、田植えが終わろうとしています。水面に植えられた苗がそよ風になびく風景を眺めていると、心が癒されます。阿久比の農業も、天候不順や病原菌などの被害にあうことなく、実りの多い収穫があることを期待いたします。
 ご存知のように宮崎県では、口蹄疫により牛や豚に被害が拡大しており、多くの家畜が殺処分されています。その数や十数万頭と想像を絶します。国を挙げて対策を講じないと他地域へ飛び火しかねません。知多半島も例外ではありません。豊橋で発生したウズラ鳥インフルエンザでは100万羽が殺処分されたのは、つい一年前のことです。
 思えば私たちは、新型インフルエンザが流行し始め、フェーズ5が発動されマスクを買いあさっていました。「喉もと過ぎれば・・・」ではありませんが、あの時習慣になったはずの「手洗い」と「ウガイ」の励行を続けてみえますか?油断をしないように心掛けてください。ウイルスのように肉眼では見ることができないところに、物事の本質があるのかも知れません。見ることのできない最たるものは、人の心かも知れませんが・・・・。

事実と真実

 5月15日と16日に生涯学習フェスティバルが行われ、記念講演では「そこまで言って委員会」のTV番組でお馴染みの辛坊治郎氏をお招きして「メディアにだまされるな!」と題して講演をしていただきました。話題は豊富ですし、抑揚をつけた口調と歯切れのよさに引き込まれていきます。「事実と真実の違い」について語られました。確かに私たちはメディアを通して送られる多くの事実を知ることはできても、そのことが真実かどうかは考えずに、「事実は真実」であると錯覚していることが多い気がします。
 講師はおっしゃりませんでしたが、「真実と事実」の他に、事実ではないことを事実らしく仕組む『作り事』があります。このことを『虚構』といいます。つまり『ウソごと』です。
 世の常は、『事実と真実と虚構』が入り乱れているのが現状なのかもしれません。難しいことかもしれませんが、物事を深く考察する習慣を身につけることが肝要だと思います。
 先日、私も私的なこととはいえ新聞紙上をお騒がせし、ご忠告や叱責、励ましの言葉など頂戴しました。ありがとうございました。皆さんから信頼される町長となるよう、より一層職務に励み精進してまいりますのでご理解ご支援お願いいたします。
町長と辛坊さん

辛坊氏と固い握手をする私
 (平成22年5月15日 )

経世済民

また、辛坊氏が著書「日本経済の真実」を紹介されましたので早速購入し、読んでみました。政府の借金が1,000兆円になろうとしている現在、国債が払い戻しできなくなる“ある日”この国は破産するのではないかという、恐ろしい経済破綻の内容でした。そして経済の活性こそが国民を救うと書いてあります。まさに経済の語源である「経世済民」です。国民の買いたい物を作り出すこと以外に購買力を高めることはできないし、国民の将来への不安を取り除かなければ財布の紐はゆるくなりません。売り手の側に売れるものやサービスを生み出す力がなくなってきていることが日本経済の弱さの原因であり、「将来への不安は政府の政策によって解消していかねばならない」と結んであります。今後も、ばら撒き政治を続け財政赤字を国債という借金で賄っていれば、いつか国債が暴落し円が暴落し、第2のギリシアとなるでしょう。問題を先延ばしせず国家戦略を立て、明日の日本の建設に参加しなければなりません。
 ちなみに、阿久比町の財政は大丈夫です。もちろん下水道建設などによる借金はありますが、健全財政です。この借金を将来返済可能かどうかを見分ける指標がございますが、本町は全く心配なく可能である評価(知多管内では、大府市、阿久比町、武豊町)をいただいており、子どもたちへ負担を残すことはありませんのでご安心ください。
花かつみ

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ヘイケボタル

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