SDGs(持続可能な開発目標)

2015年9月の国連サミットで、2030年に向けて、「SDGs(持続可能な開発目標)」が採択されました。世界の国々が解決すべき課題に対する17の目標と169のターゲットから構成されています。

17の目標は、「貧困や教育など社会に関する課題」、「働き方や生産・消費など経済に関する課題」、「気候変動や生き物など環境に関する課題」の3つの分野から構成され、世界が直面する課題を網羅的に示しています。SDGsは、社会・経済・環境の3側面から捉えることのできる17のゴールを統合的に解決しながら持続可能なよりよい未来を築くことを目標としています。

愛知県は2019年に国から「SDGs未来都市」に選定され、「愛知県SDGs未来都市計画」を策定し、愛知県全体でSDGsの達成に向けた取り組みを推進しています。阿久比町においてもSDGsの達成に寄与する取り組みが必要で、行政は自治体戦略として活用し、町内企業や住民もその理念を理解し、地域課題の解決につなげることが大切です。町の最上位計画である「第6次阿久比町総合計画」や、「第2期阿久比町まち・ひと・しごと創生総合戦略」などの各個別計画では、17のうちいずれの目標と関連するかアイコンを表示するなど、SDGsの目標を関連付けて施策を展開していきます。

• 第6次阿久比町総合計画
• 第2期阿久比町まち・ひと・しごと創生総合戦略