ページの先頭です

第122号(令和元年6月)第70回全国植樹祭

[2019年6月6日]

ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

執務中の町長

阿久比町長 竹内 啓二 

愛知用水

皆さんこんにちは。目まぐるしく天候が変わる日が続きますが、元気にお暮らしでしょうか。

6月に入り、田にも水が張られ、水田の美しい季節を迎えています。雨の少ない私たちの地域がこうして田に水を引き込めるのも、先人の方々が苦労を重ねて愛知用水事業を完成させたことによるものです。

このたび、御嶽山のふもとにある御嶽湖の牧尾ダムまでバスで3時間半かけ、植樹のために出掛けてきました。これは木曽川の水をいただいている愛知用水受益市町村の代表として、山を守るための植樹に参加したものです。

植樹を終えてからダムを見学したのですが、30パーセントほどの貯水量で、水位が下がり、粘土質の湖底が一部のぞいていました。何度か牧尾ダムに行っていますが、このような湖の姿を見るのは初めてです。見上げた山々の残雪は少なく、気温が上がっても雪解けの水は期待できません。これからの時期まだまだ水を必要とする阿久比の農家の方にとっては心配なことでしょう。空梅雨にならないことを祈るばかりです。

昨今の気候は、雨が降る時は豪雨をもたらし、降らないとなると長期にわたり日照りと高温になるなど、激しい側面を見せるようになりました。原因が自然界にあるのか人間社会によるものなのか分かりませんが、いろいろな要素が重なり合い、現在の気象現象となっていることには違いないでしょう。水を分け合ったり節水をしたりするなど私たちは協力し合って対処しなければなりません。農作物が元気をなくしてくる姿を見るにつけ、知多半島にとって水の確保が生命線であり、先人の方々のご努力に深く頭が下がります。王滝村の瀬戸村長や木曽町の副町長にもお会いし、山の水をしっかり守っていただくようお願いをしてきました。私たちも木曽の山から恵みの水をいただいていることに感謝の気持ちを忘れてはいけません。都市生活が安定して営まれているのは、地方の町村のお蔭であることに思いをはせてほしいと思います。

第70回全国植樹祭

天皇皇后両陛下をお迎えして6月2日に愛知県森林公園で開催された第70回全国植樹祭に出席してきました。

前日には名古屋観光ホテルでレセプションが開かれ、多くの方々が両陛下をお迎えしました。ホテルはもちろんのこと、周辺道路などは大がかりな警戒態勢で、両陛下を一目見ようと集まってくる観衆の対応に愛知県警の方々は追われていました。交通規制で一般車の通行が無くなると、先導の警察車両と、天皇皇后両陛下の乗られた車がゆっくり通られ、両陛下は車窓を開け観衆に手を振っていらっしゃいました。今年2月の宮中御茶会に招かれた際、陛下に「初めての地方訪問となる愛知での植樹祭ではお待ちしていますので、ぜひ皇后さまもご一緒に」とお声を掛けさせていただいておりましたので、お顔を拝見することができ大変嬉しく思いました。

当日は天候にも恵まれ、陛下は「健全な森林は、地球温暖化防止や生物多様性保全にも大切な役割を果たすなど国民共通の財産と言えます」「健全な森を次世代のために造っていくことは私たちに課せられた大切な使命」「皆さんとご一緒に植樹を行うことを喜ばしく思います」とお言葉を述べられました。私も町村の代表として植樹をご一緒させていただき、生涯記憶に残る思い出の一日となりました。

P.S.

翌日の朝は、いつもより入念に我が家の庭の木々に、浴槽から運んだ水をたっぷりかけてあげました。若葉の生き生きとした緑が目も心も優しくいたわってくれます。朝から庭木とお話ができたような清々しい気持ちで庁舎へ向かうことができました。

お問い合わせ

阿久比町役場町長の部屋

ご意見をお聞かせください

  • このページは役に立ちましたか?

  • このページは見つけやすかったですか?

(注意)お答えが必要なお問合せは、直接担当部署へお願いいたします(こちらではお受けできません)。


ページの先頭へ戻る

Copyright ⓒ AGUI TOWN 2010. All right reserved.