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第104号(平成29年11月)調和と共存

[2017年11月21日]

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執務中の町長

阿久比町長 竹内 啓二 

調和と共存

立冬

皆さんこんにちは。暦の上では、24節気の19番目の「立冬」を迎え、朝晩には暖房器具の恩恵を受ける季節となりました。晩秋から初冬にかけては、これから訪れる厳しい冬を前にして人はセンチメンタルになりがちです。

庭のモミジもようやく赤くなり始めましたが、ツワブキが首を伸ばし黄色の花を咲かせています。その横で椿や山茶花、梅、侘助なども、自分の出番を待っています。今年は、正月花として使う蝋梅が蕾を早くから付け始めているのが目に留まります。我が家の小さな庭もこの時期、木々や花々の出演者の待ち焦がれる舞台となります。私の愛するヒロインは「侘助」です。清楚で可憐な花をつける侘助ですが、何故か男名の「助」が付くのです。どう見てもこの花の咲き姿は、慎ましやかな女性の美しさを連想させてしまうのですが、私の思い込みでしょうか。


調和と共存

私は、「四季を楽しめる日本に生まれて本当に幸せ」だと思っています。日本人の優しくきめ細やかな情緒の気質は、四季を持つ気候の中で、代々生活を営んできたことによるものだと思います。しかし近頃の季節をみると、秋が短くなり、夏から冬への季節の移り変わりが早く感じられます。

CO2の放出や化学物質による汚染など、長年蓄積してきた環境へのダメージが、大気などに深刻な影響を与えてきたからではないでしょうか。

先月末に襲来した季節外れの台風21号・22号は大雨を降らせました。本町でも河川の決壊は辛うじて防げたものの、石亀川の河川堤の崩落などの土砂災害が発生しています。

日常の生活を便利にするため、人類は石化燃料から多くのエネルギーとプラスチックなどの工場製品を豊富に作り出しました。そのお蔭で、私たちの日常生活は便利になりました。しかしそれらの廃棄の処理を疎かにしてきたため、大自然の循環システムがバランスを崩し、歪みを生じさせてしまいました。

これからは人類の英知を結集し、自然界に負荷をかけない未来をつくり上げるために、自然との調和を大切にした営みをしていかねばなりません。私たち日本の国をつくり上げた先人は、大きなる調和こそが生成の“源”と考え、「大和」と、この国を命名したのかもしれません。私たちも祖先の「調和と共存」の教えを引き継ぎ、お互いを認め合うことを大切にしていかなければならないと思います。


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