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第100号(平成29年7月)町民の生命と財産を守る覚悟

[2017年7月27日]

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執務中の町長

阿久比町長 竹内 啓二 

町民の生命と財産を守る覚悟

早期対策を陳情

皆さんこんにちは。

先日の犬山や大口町の大雨では五条川などが越水し、住民生活が脅かされました。北九州を襲ったゲリラ豪雨では30名を超す死者を出すなど甚大な被害が出ています。本町も、昭和49年、51年、平成12年の集中豪雨では最大時間雨量90ミリを超す大雨により河川氾濫による災害を経験しています。梅雨時と台風シーズンには、河川監視カメラを使い洪水による防災に神経を注いでいます。

今月の13日には、阿久比川水系改修期成同盟会の総会を本町で開き、国会、県会、町会の議員を始め、愛知県からは河川課長、知多建設所長などの幹部にも出席をいただき、半田市長さんと共に、阿久比川や支川の実情を報告し、早期改修を強くお願いをしました。翌日には早速、愛知県の建設部次長や河川課長など県職員に来町していただき、矢勝川除塵機や、埋め立て工事が進んでいる半田池などへ私も一緒に足を運び、説明とともに現状を訴え、早期対策を陳情しました。町内河川では、除塵機の改修や、排水ポンプの建設用地の買収、阿久比川堤防でのサイクリングロード建設など、愛知県のお力を借りて、防災対策を進めています。

皆さんを守るために、常日頃からできることを実行しております。


組合議会行政視察

野島断層保存館内で見学できる断層

野島断層保存館内で見学できる野島断層

私たちの消防、救急を受け持っているのは、半田市、阿久比町、東浦町、武豊町の1市3町で構成している、知多中部広域事務組合です。私は副管理者の立場で、組合議員の皆さんと7月11日と12日の両日を使って、阪神・淡路大震災の震源に近い淡路島の「野島断層」と神戸の「人と防災未来センター」、消防車両を製造している「モリタ三田工場」を視察してきました。

明石海峡大橋を渡り、数分で野島断層保存館に着きます。建屋の中に今回の地震でずれた野島断層がはっきりと見て取れます。地層がまるで羊羹を斜めに切ったようにずれているのですが、10キロメートルにわたって地面に亀裂を走らせ隆起させる大自然の計り知れないエネルギーとそのパワーに圧倒されてしまいました。同時に、「果たしてこの自然の持つ巨大な力の前で私たち人間は何ができるのだろうか」と自問してしまいました。(震災規模はマグニチュード7.3 最大震度7でした)私たちは大きな災害が発生するたびに、「想定外」という言葉を使い、予想をはるかに超える自然の力の前に「なすすべもなかったと」言い訳を繰り返します。誰にとっての「想定外」なのでしょうか・・・・?被災された方々の無念さが胸を締め付けます。

私たちは知識を増やし、知る力をつけることで認識力を高め、想定力をもっともっと磨かねばなりません。そのことにより物事への対処の仕方が大きく変わるものだと思います。想定外を一つでもなくし、想定した中で出来うることを絶えず実行し備えることこそ、私たち人間に与えられた優れた能力の一つではではないでしょうか。

視察を機に、防災、減災に努め、町民の生命と財産を守る覚悟を新たにした次第です。


明石海峡大橋

兵庫県神戸市と淡路島を結ぶ明石海峡大橋

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