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第95号(平成29年2月)春の暖かさを感じ取る

[2017年2月7日]

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執務中の町長

阿久比町長 竹内 啓二 

春の暖かさを感じ取る

乙女のまつ毛

皆さんこんにちは。今日(2月3日)は節分です。豆まきの後に、幾つ豆を食べましたか?年の数だけ食べるそうですが、ごまかすと鬼が来るのでしょうか。イワシの頭を柊の枝に刺して、鬼を退治する風習もあると聞きます。柊の棘(とげ)を嫌って鬼が近寄らないのは分かりますが、イワシの頭にはどんないわれがあるのか興味を沸かせます。明日(2月4日)は立春。とにかく暦の上では春到来です。

今朝、庭に出てみますと、ほのかな香りを漂わせていた蝋梅の黄色の花の隣で、花梅が薄紅色の可愛い花を数輪咲かせていました。私の身の丈ほどに育った花梅ですが、数年前に産業まつりで配られたものです。

枝先からうつむき加減に咲く小さな花は、恥じらう乙女のようです。

花びらの中心から伸びるおしべは、つぶらな瞳の柔らかく反り上がったまつ毛のように、とてもうるわしく可憐です。観察しているうちに、朝の冷気で体は冷えてしまいましたが、心の中に春の暖かさを感じ取った、登庁前のひと時でした。

 

希望の種子展

半田の赤レンガで開催された「希望の種子展」にお招きを受けたので教育長と出席をしました。パネル展の説明を受けたとき、私は12年前の「愛知万博」を思い出していました。万博は「愛・地球博」と呼ばれ、自然の叡智をメインテーマに循環型社会を築きあげようとする環境(エコ)万博であったと記憶しています。皆さんもモリゾーとキッコロのもとへ足を運ばれたのではないでしょうか。

今回の「希望の種子展」の趣旨も同じ視点に立っていると思われました。ただ、万博が国家、民族、社会の面から捉えていることが多かったのに対し、こちらは、環境保全と差別のない社会を目指して活躍する世界の人々の紹介と生きた言葉の数々、また、優れた先人の言葉がパネルの中に綺羅星の如く散りばめられていて、私たちに「人としての生き方」を問いかけていました。

その中に、「全ての問題の中核にあるものは自己中心的な考えに他ならない」という主旨のものがあり、私も全くそうであると感じました。

人間と自然との関係も、人と人との関係も、全て自己中心的な考えと行いにより摩擦を生じさせ、波風を立たせているように思えます。

最近の世界情勢をみますと、自国の利益を最優先に考える風潮が感じ取れます。困ったことに、力のある大国の指導者にこの考え方が蔓延してきたことに、危惧と恐ろしさを感じます。

砂漠の中で水を取り合い戦う人よりも、木を植え、森を育て、清らかな水を分け合う、そんな「人」となって暮らしていきたいと感じたパネル展でした。

 

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