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第83号(平成28年2月)50歳を過ぎたら・・・

[2016年2月16日]

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執務中の町長

阿久比町長 竹内 啓二 

50歳を過ぎたら・・・

鬼は病か?

皆さんこんにちは。今日(2月4日)は立春です。暦の上では春です。

しかし、風はまだ冷たく春到来とは言えない日々です。節分で鬼めがけて豆をまいた方もいることでしょうが、平安時代の鬼退治は疫病退治であったようです。医療の乏しい時代にあっては、命取りになる疫病は最も恐れられた鬼であったことでしょう。

現代でもこの時期に流行して困るのがインフルエンザです。町内の保育園でもインフルエンザが流行しかけているようです。十分な手洗い、うがいなどを励行し予防に努めてください。

昨年の2月の「町長室だより」は私がインフルエンザに罹った闘病記録だったような気がします。一昨年は私が足の骨を折って「骨折り損の草臥れ儲け」のお話をさせていただいたかと思います。どうも2月は寒さで体調を崩すことが多いせいか、病気や健康に関する話が多いようです。

なぜか今日も健康の話になってしまいますがお付き合いください。

 

「病まない・ボケない・老いない腸健康法」

今読んでいる本は、東京医科歯科大学名誉教授の藤田紘一郎氏の書かれた『50歳からは炭水化物をやめなさい』です。私の好きな食べ物は「おにぎり」と「麺類」です。大変気になり本を購入しました。内容は、「50歳を超えたころから人間の体質が変化し始めるので、それまでの食生活を続けていると、炭水化物の糖質を取り過ぎてしまい、細胞の老化を加速させることになるので、炭水化物を控えなさい」というものでした。「病んだり、ボケたり、老いたりする」原因が、糖質の取りすぎとどう関係しているのかをわかりやすく説明しています。

四大疾病である「がん、心筋梗塞、脳卒中、糖尿病」の患者が50歳を過ぎると急増するのも、生理機能が50歳を境に大きく変わることによるものらしいです。そして、寿命を決めているものは、「ミトコンドリア」「テロメア」「長寿遺伝子」「腸内細菌」だそうです。ミトコンドリアと長寿遺伝子は50歳を過ぎないと活性化できないことも最近分かってきたそうです。50歳を過ぎてからの食を始めとする生活習慣に気を付けることが健康維持にとって大切のようです。

ミトコンドリアは細胞内に数千個存在し、酸素を吸ってエネルギーを生成する役目を担うもので心臓や脳の細胞は酸素で動いているのです。また体温を高く保ったほうがより活性することもわかっていますので、体を冷やさないようにすることも大切です。

テロメアというのは細胞内の染色体が不安定にならないようにしているものですが、寿命に深く関係しているようで、これが減少し続け、ある一定量を割り込むと命の終わりとなるそうです。テロメアを減少させないことが大切となりますが、活性酸素を抑えれば短縮を防げるそうです。

老化を遅らせる長寿遺伝子は誰もが持っているものですが、スイッチをオンにするかどうかは、その人の生活習慣に起因しているようです。オンにする方法としては、50歳を過ぎたら「カロリーを制限」することと、「運動」することだそうです。若さを保ちたい方は、即実践してみましょう。

腸内細菌は免疫力を高めるのに重要なものです。免疫力を高めることが近年よく言われるようになりました。健康は、薬に頼ることなく自の生きる力で維持したいものです。免疫は(1)感染の防衛(2)健康の維持(3)病気老化の予防の3つの柱を働かせながら、私たちの体を病気から守り、老化を防ぎ、生きる力を高めています。うつ病などの心の病も免疫力が高ければ罹りにくいといわれています。その免疫力の7割は腸で決まると断言されています。それは腸内細菌が活性酸素の害を防いでいてくれるからだそうです。その腸内細菌が喜ぶものは食物繊維だそうです。

要約すると、「50歳を過ぎたら、摂生と運動で長寿遺伝子のスイッチをオンにし、食生活に注意を払い、糖質を抑え食物繊維をたくさん取るようにして、腸内細菌を活発化(お腹の調子をよくする)し、活性酸素の害を防ぎ、免疫細胞のナチュラルキラー細胞を活性して免疫力を高めることで、病気や老化を予防し健康を維持することができる」というものでした。

早速自分の体で実践してみようと思いますが、台所の実権を握っている細君にも協力してもらわねばなりませんので、まずはこの本を薦めてみようと思います。

P.S.

若い方の体質は、炭水化物も糖質もどんどん摂取して健康体を造って元気みなぎる生活を楽しんでいただきたく思います。今回は「50歳を過ぎたら」のお話ですので・・・。

今回紹介させていただいた健康法も個人的に興味を持ったもので、推奨するものではありません。

自分の体質に合った健康法で、「足るを知り」今を大切に生きていきましょう。

 

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