ページの先頭です

第75号(平成27年6月)「人口問題」と「高齢化社会」

[2015年6月9日]

ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

執務中の町長

阿久比町長 竹内 啓二 

「人口問題」と「高齢化社会」

梅まつり

皆さんこんにちは。

梅まつりも晴天の下で無事開催(5月31日)でき、多くの住民の方が、ふれあいの森で梅のもぎ取り体験や、無料で配られた五平もちに舌鼓を打つなど楽しいひと時を過ごしていただきました。

この阿久比町の梅まつりが終わると、いよいよ梅雨の到来です。今年の梅雨はどうでしょうか。「しとしとぴっちゃん」ならよいのですが、空梅雨やゲリラ豪雨に見舞われると災害が心配です。

 

梅まつりであいさつをする町長

梅まつりであいさつをする町長

新議会

さて6月3日から町議会が開催されています。改選後初めての定例会ですので、久保秋男新議長のもとで、フレッシュさにあふれた議会となっています。今回からは女性議員が2人選出されていますので議場の雰囲気も、一新された気がいたします。

一般質問に立たれた新人議員さん方は、さぞや緊張されたことでしょうが、どなたも演台では堂々たるものでした。私も、行政用語を少なくし丁寧な答弁に心掛けました。今後は、諸議案を委員会で協議検討していただき議決をいただくことになりますから、職員も質問に的確かつ明瞭に答えるべく資料など準備に万全を期して臨みたく思います。

「人口問題」と「高齢化社会」

今月は土曜・日曜日に各種事業が多くあります。その中で大学主催の2つの記念講演会に出席しました。両講演とも「人口問題」と「高齢化社会」のテーマでした。

星城大学では、元京都大学副学長で人口問題研究所所長の西村周三教授から、「これからの人口の推移」を、日本福祉大学では、長寿医療研究所の名誉総長であられる大島伸一博士から「超高齢化社会」についてのお話を拝聴することができました。どちらの教授も、「日本は、人類が経験したことのない速さでの高齢化が進んでおり、対処について正解と言える答えを持ち合わせていない。そのためにグランドデザインが描けないまま、社会実験がなされているのが、我が国の実態である」と、話されていました。高齢化社会の厳しさは、認識していたつもりでしたが、想像以上の事態が進行中であることに、背筋が冷たくなりました。

大島氏は医学博士であり、医師の立場からの見方を話されましたが、病院のあり方も変えていかなければならない実態を訴えていました。現状ではどこの病院の入院患者も高齢者の占める割合が多くなり、緊急性のある患者を収容できなくなってきているそうです。

今後は、かかり付け医院を重視し、「病院は病院でしかできない医療のみ」に変えていくことを提案されていました。高齢者の話題をすれば、究極のところ、「老い」と「病」と「死」の問題に至ると思います。それは、「命」のことですので大変難しい命題です。「人生観」「哲学」「宗教」の分野にも入ってしまいます。しかし頭の中で思考に耽っている時間は残されていません。

現実は変化し続けています。地方行政は現場です。確実に増えていく高齢者問題に真正面から向き合い取り組まなくてはなりません。なぜなら、人類未経験の超高齢化社会の現実の中にいるからです。社会実験でも、手探りでもいい、私達の目の前に横たわっている高齢者の生活を守っていくのが現場の使命と考えるからです。

お問い合わせ

阿久比町役場町長の部屋

ご意見をお聞かせください

  • このページは役に立ちましたか?

  • このページは見つけやすかったですか?

(注意)お答えが必要なお問合せは、直接担当部署へお願いいたします(こちらではお受けできません)。


ページの先頭へ戻る

Copyright ⓒ AGUI TOWN 2010. All right reserved.