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第57号(平成25年12月)良い年をお迎えください

[2013年12月25日]

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執務中の町長

阿久比町長 竹内 啓二 

今年もあとわずかです

大掃除

皆さんこんにちは。今年もあと残すところ7日となりましたが、お正月の準備はいかがでしょうか。こんな問い掛けをすると、世の奥様達から暮れの忙しい時にお叱りを受けてしまいそうですが、皆さんは、「大掃除はお好きですか?」大変なことは分かっているのですが、お好きな方も結構いらっしゃるのではないかと思います。私も嫌いではありません。日ごろ片づけないところを整理したりすると、紛失していたものが見つかったり、懐かしい物が出てきたりして嬉しくなります。ちょうど子どものころ、おもちゃ箱をひっくり返して好きなおもちゃを見つけ出したような感覚です。また、不要な物を処分し整理ができると、心の中もスッキリとし気分爽快にもなります。

日本人には、古くから禊(みそぎ)という文化があります。穢れ(けがれ)を払うことにより身も心もきれいにして無事を願うとするものですが、日本人の綺麗好きやお風呂好きもこの禊の文化から来ているのではないでしょうか。お正月前の大掃除は、一年間の穢れを落とし、新年を清清しく迎え、幸せな一年間となるよう希望をするからです。

数年前に「断捨離」という言葉が流行しました。不要なものを処分し持たなくすることによって、快適な生活をしようとするものでした。人生観をモノ中心からヒト中心へと多くの人が見直し始めた時期であったと思います。情報やモノが氾濫し、価値観も多様になりすぎた現代、幸せも苦労も全てが持ちきれないほどの重さになってしまい、それらに押しつぶされる人が増えつつあった時に、断捨離は、身を軽くし、精神的な負担を少なくする処世術として紹介されました。

この考え方は、2004年ノーベル平和賞を受賞したケニア人女性マータイさんが絶賛した日本のもう一つの文化である「もったいない」という、物を大切にする考え方と根底ではつながるものがあると思います。

断捨離の考え方は、モノを捨てることではなくて、不要なものを貪欲に持ち込まなくして、物への執着は持たないほうが良いという考えです。不要なもの=無駄なものであるからです。もったいないの考え方も、モノを生かしきれておらず=無駄にしている=もったいないとなるのです。

私たちの生きている世界(自然界も含めて)には、無駄なものは何一つ無いはずですが、その大切なものの価値を、生かしきれず無駄にするから不要となるのでは無いでしょうか。行財政の施策の中で無駄を省くことは、最重要課題の一つであります。モノやお金ばかりではありません。時間も、労力も、サービスも町民のために生かされなくては無駄となってしまいます。この先、新庁舎建設に伴い、データーから書類備品に至るまで、大移動をしなければなりません。モノは大切に扱い、そのものの価値を十分に大切にし、無駄と言われぬ町政に心がけたく思います。

「大掃除」から始まり、「禊」-「断捨離」-「もったいない」-「無駄をなくし」-「全てのモノを大切に」へと繋がった本年最後の「町長室だより」となりました。最後に、町民の皆さんに大変お世話になり、また助けられて町政運営に専念できましたことに、心よりお礼を申し上げます。

本年は町制施行60周年を迎え、多くの町民のご参加ご協力の中で記念事業を開催できましたことは、皆さんのおかげと心から感謝申し上げる次第です。私たちはこの素晴らしい町を、「煌く阿久比の心」として次世代を担う子どもたちへも、つなげていかなくてはなりません。今後も町政各般にわたり職員とともに努力してまいる所存ですので、今まで同様、ご支援ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

素晴らしい良きお年を皆さんがお迎えくださることをお祈りいたします。 

阿久比町長  竹内 啓二

 

 

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