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第56号(平成25年11月)阿久比町制施行60周年記念式典

[2013年11月21日]

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執務中の町長

阿久比町長 竹内 啓二 

阿久比町制施行60周年記念式典

町制60周年記念式典

町制60周年記念式典で式辞を述べる町長

町制60周年記念式典で式辞を述べる町長

皆さんこんにちは。収穫の秋も終わり晩秋かと思いきや、暦の上では初冬になっていました。時の移り変わりが速く感じられるのは、私もそれなりの齢を重ねてきたことによるものでしょうか。

11月3日の町制60周年記念式典は、菊花満開の「みんなの菊花展」会場内で、愛知県知事大村秀章氏をはじめ多数の来賓の方々と、多くの町民の皆さんのご出席の下で無事開催することができました。心から感謝申し上げる次第です。

今年は「町制60周年」の多くの催し事が開催されていますが、やはりメインは「式典」です。この日に向けて、職員は細心の注意を払って準備を進めてまいりました。

週間天気予報の当日の天気は「曇りのち雨」で気が気ではありませんでした。

数々ある町村の中で、重大な式典を屋外で挙行するのは阿久比町だけではないかと思います。会場となる大きなホールがないことも理由の一つですが、そのことよりも、町民の多くが丹精こめて咲かせた大輪の菊3,000鉢の中で式典を行うことに、大きな意義があると感じています。

60年の年月を振り返れば多くの出来事がありました。その都度町民の方々は、菊花を愛でるように郷土を愛し、立派な大輪が花開くことを願うように、阿久比町の将来に夢を託し、ご努力を重ね今日の阿久比町を築き上げてきました。だからこそ屋外という天候に左右される会場ではありましたが、町民のお一人お一人が咲かせた菊に囲まれた中で式典を開くことに意義があると思い、運を天に任せて挙行させていただきました。

オープニングは阿久比中学吹奏楽部の演奏のもと、阿久比町の未来を託す子どもたち(保育園・幼稚園児、小中学生300人)による「阿久比讃歌」の合唱から始まり、消防団が梯子の上で演技する江戸時代さながらの「階梯操法」を披露しました。また消防署は30メートルのはしご車から金のクス玉を頭上高く伸ばし、花火の号砲を合図に割ったクス玉の中から「祝町制60周年」の垂れ幕が現れる演出で会場を盛り上げてくれるなど、町民挙げての式典が始まりました。私の式辞の後、町民99人の方に表彰状と感謝状の授与を行い、町からの感謝の意を贈らせていただきました。

知事をはじめ来賓の皆さんから祝辞を頂戴したのち式典を終了し、引き続き菊花展表彰を行い、山車祭りへとスケジュールを進めました。

町指定文化財の山車が5台揃うのは10年ぶりです。オアシス大橋東側からゆっくり曳かれて橋を渡ってくる山車の行列は圧巻でした。私は大古根八幡社山車に乗せていただき会場内へ向かいましたが、子どもからお年寄りまで、多くの皆さんが綱を曳く姿、それを見守る多くの町民の顔がはっきりと山車の上から見ることができました。手を振って声援を送ってくださるどなたの顔も笑顔笑顔でいっぱいです。

集団の中から立ち上がるオーラは、会場内の心を一つにしていました。

町民挙げて60周年をお祝いしていただけていることに、心から嬉しく思いました。感謝感謝感謝であり、感無量の境地でありました。

 

大村秀章愛知県知事にも来賓として出席していただきました

大村秀章愛知県知事にも来賓として出席していただきました

河村たかし氏、駆けつける

河村たかし名古屋市長と山車を見る町長

河村たかし名古屋市長と山車を見る町長

山車祭りには、名古屋市長の河村たかし氏も駆けつけてくださいました。市長とはいろいろな会合でお会いして声を掛けていただいていますし、名古屋まつりにもご招待いただきましたので、今回の山車祭りへお誘いしたところ、多用ではあったと思いますが時間を割いてお越しいただきました。偶然にもこの日は河村市長の65歳の誕生日ということであったので、不思議なご縁に驚きました。市長の人気は素晴らしく記念写真をお願いする町民も多く、会場に華を添えていただきました。

私も市長も歴史が好きなので、本町と菅原道真や於大の方との関係、山車の年代のことなどに話も弾みました。

山車まつり会場を盛り上げていただいた河村たかし名古屋市長

山車まつり会場を盛り上げていただいた河村たかし名古屋市長

無事に終わって「ほっ」と一息

山車まつり会場への曳き込み

山車まつり会場への曳き込み

山車の上から会場の皆さんに手を振る町長

山車の上から会場の皆さんに手を振る町長

会場から山車の曳き出しを見送る町長

会場から山車の曳き出しを見送る町長

最後は会場出口で、山車をお見送りして記憶に残る「60周年式典の一日」を終えました。

私たちの人生においても、節目の時があります。誕生してからのお宮参りや誕生日、七五三、入学式、成人式・・・・還暦など、竹に節があるように、一つ一つの節をつけながら天に向かって高く伸びていきます。日常生活の中で、仕事や家事などに追われ同じことの繰り返しのことをしていると、時に流されている自分がいるだけになってしまいます。私たちは「人生の何処の時点にいて、今、何をして生きていかねばならないのか」と自分の「生き方」について思う時間を作ることは大切なことだと思います。

先人の方たちは、心機一転更なる成長を願って生きゆくために、限りなく続く時間の中に、精神的な時の区切りである「節目」を創り出したのではないでしょうか。

阿久比町も今日まで多くの町民の皆さんの献身的なご努力と、ご協力によって発展してまいりました。そして60周年という節目を迎え、「新たな息吹き」を込めて阿久比町の建設に邁進してまいります。

町民の皆さんが、ご健康でお幸せな日々をお送りくださることをお祈りいたします。

今朝も素晴らしい朝日が昇り始めました。深呼吸をすると冷気が体内に染み渡るように入ってきます。気持ちがいい。今日も良き日になりそうです。

「まことに日に新たに、日々に新たに、又日に新たなり」  湯王

町制60周年記念式典町長式辞

天高く菊薫る秋の良き日に、町民の皆さんの丹精を込めて育て上げた菊の大輪に囲まれた会場で、阿久比町制60周年記念式典を挙行できます喜びに感謝を申し上げます。公私とも何かとご多用の中を、愛知県知事・大村秀章様、衆議院議員・伊藤忠彦様、県議会議員・河合洋介様を始め、町内外から多数のご来賓の方々と、多くの町民の皆さんのご臨席を賜り厚くお礼申し上げます。

本町は昭和28年1月1日に町制が施行されてから60年。人間で言えば長寿を祝う還暦の年を迎えることができました。このことはひとえに、ここにご列席の関係者各位の皆さん方の格別なるご指導ご支援と、町民の皆さんのご尽力の賜物と深く感謝申し上げる次第であります。

1,300年以上の歴史を持つ阿久比は、過去から現在、そして未来へ、先人の方々が守られた自然や伝統が知らず知らずのうちに日常生活の中に溶け込み、阿久比の文化となり受け継がれ、今日の礎が築かれて参りました。

60年の月日を顧みますと、決して順調に発展してきたわけではなく、伊勢湾台風や阿久比川の氾濫など、幾度となく大災害に見舞われたことも決して忘れてはなりません。いかなる困難なときにも町民の皆さんは、夢や希望を捨てずに、お互いを励まし合いながら、強い絆と郷土を愛してやまない一心で、難局を乗り越えてこられました。

そのような中にあって町民の皆さんのご努力が結集し、命の水・農業の水・産業の水である「愛知用水の通水」、阿久比インターを要する「知多半島道路の開通」、そして名古屋鉄道「阿久比駅の開業」により、水の流れ・車の流れ・鉄道の流れの3本の太い「流れ」が完成し、阿久比の町が大きく発展するきっかけとなりました。

町制施行当時13,374人でありました人口は今日、27,000人を超えました。近年、阿久比駅が特急停車駅に昇格したことにより、阿久比町の利便性が格段に向上し、宅地開発などの成功により、子育て世代を中心とした多くの皆さんが移り住んでいます。人口増加率では愛知県下でも上位を占め、本町は新たなステージへと着実に歩みを進めています。

私に少しの間夢を語らせていただく時間を、お許しいただきたいと思います。現在、平成27年秋の完成を目指し、役場新庁舎建設の計画を進めています。ここに「完成予想図」をご用意いたしました。どうぞご覧いただきたく思います。

平成27年秋完成予定の役場新庁舎の完成予想図

平成27年秋完成予定の役場新庁舎の完成予想図

現在の役場庁舎は、昭和34年3月に建設され、その後2度に渡り増築されたもので、築54年が経過しました。耐震性や設備の老朽化の問題など総合的に判断した結果、新庁舎建設に向けて取り組むことを決断いたしました。

「町民の方が集いやすい阿久比町役場」を建設したく思っています。

新庁舎建設のコンセプトを紹介いたしますと、「町民が交流・参加できる多目的ホールを併設した複合型庁舎」とし、「安全・安心で利用しやすい防災拠点となる庁舎」であり、「環境に配慮した効率的・経済的な庁舎」とするものであります。町民の役に立つ場の「役場」の建設です。

2年後には新庁舎が完成しているものと思いますが、肝心なことは、地域社会の発展と、住民福祉の増進のための施策が、新しい庁舎から発信できるのかということであります。そのためには、町民の目線に立った町づくりが肝要であり、皆さんとともに創り上げていく「協働のまちづくり」を進めるとともに、職員の資質の向上に努めてまいらねばならないと思います。

さて、平成32年までを見据えた第5次阿久比町総合計画では、「みどりと共生する快適生活空間・あぐい」をキャッチフレーズに、「阿久比らしさ」を最大限に活かしたまちづくりの創造を目指しています。町制60周年を迎えた今、記念テーマの「煌(きらめ)く未来へつなぐ阿久比の心」を、次世代に受け継いでいかなければなりません。これからも安全で、安心して暮らせる安定した、夢と希望にあふれる煌(きらめ)く未来の阿久比町のまちづくりに邁進して参る所存であります。どうか町民の皆さんの暖かいご指導とご支援を重ねてお願い申し上げます。

なお本日は、町の発展に寄与され、めでたく表彰ならびに感謝状をお受けになります 99名の方々の永年のご努力とご功績をたたえ、ここに深く感謝の念を表わし、お喜びを申し上げます。今後とも十分にご健康に留意されますと共に、本町の益々の発展のため、一層のお力添えを賜りますようお願い申し上げます。

また、この後に挙行されます第34回菊花展表彰式において、栄えある各賞を受賞される団体ならびに個人の皆さん、誠におめでとうございます。今後ともより一層菊づくりにご精進下さり、町民の皆さんに安らぎと潤いを与え続けて下さることを願っています。

終わりに、本日阿久比町制60周年記念式典に当り、ご臨席を賜りましたご来賓各位ならびに町民の皆さんのご健勝とご多幸をご祈念申し上げ、式辞といたします。

平成25年11月3日 知多郡阿久比町長 竹内啓二

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