ページの先頭です

第37号(平成24年4月)サ・ク・ラ

[2012年4月12日]

ソーシャルサイトへのリンクは別ウィンドウで開きます

執務中の町長

執務中の町長

心に刻まれる「桜」

役場正面の敷地内に咲く満開の桜

役場正面の敷地内に咲く満開の桜

役場の敷地内にある25本の桜が満開の時を迎えました。オアシス大橋から眺める庁舎の全景が一年の中で一番美しく見える季節です。

近ごろ、外国の学校に合わせようと大学の入学を秋にしようとする動きがありますが、私は桜咲く4月のままで良いと思っています。人生の節目に桜を眺めた記憶は、心の中にしっかりと刻まれます。

日本人の多くは、寒い冬を耐えた後に、春の日差しを受けて満開に咲く桜のもとで、新しい人生への門出を経験してきました。また、春の暖かさが私たちを戸外へと誘い、美しく咲く桜から自然界の“気”を取り入れ、「心機一転頑張ろう」という元気をわかせてくれます。桜の下での「花見酒」も元気にさせてくれますが・・・・・・。

〈桜花 散りし梢に蝉鳴いて 葉の枯れ枝に 雪ぞ降りぬる〉

どなたの歌か忘れましたが、桜の一年を表現しています。

寒い冬を過ごした桜は、枝一面に美しい花を咲かせたかと思うと、散り急ぐかのように風に運ばれていきます。散ってしまった後には、すぐに青い葉が出てきて、蝉の鳴く夏が訪れます。その蝉は秋と冬を待たずして、この世から消えてしまいます。桜の葉は秋から冬にかけて散ってしまい、枝のみとなった桜の木には雪が降り積もります。

桜の一年を歌った、この31文字の中には、私たちの人生の移り変わりを見るようです。蝉と違い、私たちは幸いにも春も秋も冬も体感できますが、うっかりしていると無駄に人生を過ごしてしまうかもしれません。“本当の自分”を意識して、今をどう生きていくのかを考える時間を持つことが大切ではないかと思います。

今晩(4月10日)は、雨予報がでているので、明日には桜が散っているかもしれません・・・・。来年も今年見た桜を同じ場所で、笑顔で見られるように、阿久比町民の皆さんのために仕事を続けていきます。

〈散る桜 残る桜も 散る桜〉   良寛

 

役場敷地内で咲き誇る満開の桜

役場敷地内で咲き誇る満開の桜

お問い合わせ

阿久比町役場町長の部屋

ご意見をお聞かせください

  • このページは役に立ちましたか?

  • このページは見つけやすかったですか?

(注意)お答えが必要なお問合せは、直接担当部署へお願いいたします(こちらではお受けできません)。


ページの先頭へ戻る

Copyright ⓒ AGUI TOWN 2010. All right reserved.