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2019.01.01


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安全で住みよいまちづくり 防災への意識改革 Vol.311

□申し込み・問い合わせ先 防災交通課防災係 TEL (48)1111(内1209)

近年、本町では大きな災害が起きていません。日本各地のさまざまな災害を、「自分には関係ないこと」と考えてしまう方も多いかと思います。そこで、実際に東日本大震災で被災した方を仙台から招き、災害対応の経験を教えていただく講演会を開催します。

※事前申し込みは不要。直接会場にお越しください。

■開催日時
2月2日(土) 午前10時~午前11時30分(午前9時30分に受け付け開始)
■会場
中央公民館本館301号室
■定員
70人
■参加費
無料
■演題
「東日本大震災を体験して」
講 師 大和田(おおわだ)哲男(てつお)さん
(宮城県仙台市在住の語り部)
経 歴 仙台市消防局泉消防署松稜出張所所長、仙台市宮城野区西原町内会会長、仙台市立中野小学校区復興委員会副委員長、高砂日赤奉仕団団長、高砂地区社会福祉協議会副会長など

大和田さんは、東日本大震災が起きた際、津波が押し寄せ、火災が発生する中、自力で避難することが困難な方たちの避難誘導をしました。小学校屋上に避難した住民・児童約550人と共に一夜を明かし、その後、仙台市の高校で避難所を運営しました。

町内会長として復興に向けて走り続けてきた大和田さん。花見や芋煮会など、住民同士の交流の場をつくってきましたが、震災から5年後、地域全体が災害危険区域に指定された西原町内会は、消滅してしまいました。

震災当時の状況や活動、復興の取り組みなど、私たちにできることを知る講演会にお越しください。