2017.11.15
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平成28年度の一般会計の歳入決算額は110億5,189万円で、前年度と比較して5億6,841万円増加しました。増加率は5.4%で、増加したものは、繰入金(3億805万円)、町債(1億1,035万円)などです。
歳出決算額は106億9,671万円で、前年度と比較して8億6,524万円増加しました。増加率は8.8%で、主な要因は、新庁舎建設事業21億4,056万円、民間保育所運営事業3億4,981万円、小学校トイレ改修事業1億649万円などによるものです。
歳入と歳出の差引額は3億5,518万円の黒字で、翌年度に繰り越すべき財源の繰越明許費繰越額1,374万円を差引額から除いた実質収支額は、3億4,144万円です。
□問い合わせ先 | 検査財政課財政係 | TEL (48)1111(内1313) |
「地方公共団体の財政の健全化に関する法律」に基づき、財政の健全性に関する比率の「健全化判断比率」と「資金不足比率」を公表します。
地方公共団体は、健全化判断比率により実質赤字比率などの各指標で「健全段階」「早期健全化段階」「財政再生段階」に区分され、早期健全化段階や財政再生段階となった場合には、財政健全化計画・財政再生計画に従って財政健全化を図ることになります。公営企業は、資金不足比率が経営健全化基準以上となった場合には、経営健全化計画を定めなければなりません。
阿久比町の平成28年度決算において、健全化判断比率は「健全段階」となり、資金不足比率は基準を下回りました。財政は健全な状況です。
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