3月30日の式典と内覧会には、多くの町民の皆さまにご参加いただき、盛大に開催することができました。ありがとうございます。

この度、新庁舎・多目的ホール建設事業を無事に完了することができましたのも、町民の皆さまと関係各位の絶大なるご理解とご協力のおかげと深く感謝申し上げます。今回の建設で「災害に強く、安全安心で利用しやすい庁舎」と「明るく快適な町民の集える、参加交流活動空間」を創出することができたと感じています。

新庁舎・多目的ホールは、この地域で想定される巨大地震にも耐えうる最新技術で設計・施工しました。免震機能を有した庁舎棟は防災拠点として機能します。「アグピアホール」と愛称をいただいた新ホールは避難所として活用し、隣接した食堂棟は炊き出し所となります。

そして、憩いの空間となる「みんなの広場」を中心に縁側モールで、庁舎棟・ホール・中央公民館の新旧の施設を結び、一体的に利用できるようにしました。町のパブリックゾーンと位置付け、利用しやすくなった庁舎敷地内を、町民の皆さまが集い交流できる場として、ぜひ活用していただきたいと思います。

町民の皆さまに建てていただいた立派な建物に恥じることのないよう、全職員が一丸となり今まで以上に町民の皆さまの役(・)に立つ場(・)である「役(・)場(・)」としての本分を全うすべく努めてまいりますので、よろしくお願いします。