日本リトルシニア第7回林和男旗杯国際野球大会兼信越連盟創立40周年記念全国選抜野球大会（7月22日～26日、長野県で開催）に出場する宮地颯さん（阿久比中学校3年）が6月27日、町長に全国大会の出場報告をしました。硬式野球チーム「知多リトルシニア」に所属する宮地さんは、平日は中学校の陸上部で活動し、土日に野球の練習に励んでいます。予選の大会には三塁手として出場し、全国大会出場に貢献しました。本番に向けて「早くけがを治して万全な状態で試合に臨みたい。一つずつ勝ちを積み重ね、優勝したい」と意気込みを語りました。

町内の保護司による非行防止講話が6月16日、阿久比中学校で行われました。この講話は毎年1年生を対象に行われており、各クラスに入った保護司は、自身の仕事内容や罪を犯した少年の処分方法などについて説明しました。そして、保護司としての経験を踏まえ、中学生が陥りやすい犯罪について紹介し、「自分で物事の善悪を判断できるように努力することが大切。困ったことがあったら身近な大人に相談して」と訴えました。講話を受けた生徒は「悪いことをするとどうなってしまうかがよく分かった。そうならないよう自分を強く持ちたい」と話しました。

阿久比町安全安心町民大会が6月29日、勤労福祉センター（エスぺランス丸山）であり、交通安全推進協議会や安全で住みよいまちづくり推進協議会の方など90人が参加しました。山本半田警察署長が阿久比町の犯罪情勢について触れ、5月までの犯罪件数は前年比で15パーセント減、交通事故件数は35.6パーセント減と大幅に減少していることを紹介し、阿久比町を半田署管内で最も安全で安心な町だと評価していると話しました。最後に、参加者全員で各種宣言文を読み上げ、「安全で安心して暮らせるまちづくりを目指すこと」「地域一体となって飲酒運転を根絶すること」を誓いました。

平成28年全国新酒鑑評会で金賞に選ばれた、大吟醸“ほしいずみ”を製造する丸一酒造株式会社（植）の新美尚史さんと神谷尚宏さんが6月21日、町長に受賞報告をしました。大吟醸“ほしいずみ”は、同鑑評会において8年連続の金賞受賞となる上、平成28年越後流酒造技術選手権大会でも、地元新潟県の酒蔵を抑えて第1位に輝きました。新美さんは「連続受賞は安定した高い技術力の証明。だからこそ、うれしいというより、ほっとした気持ちの方が強い。これからもおごらず、真面目に、そして誠実に、おいしい酒造りに励みたい」と語りました。