★幼・保・小・中一貫教育プロジェクト

～全国へ発信(164)～

本校では、一貫プロジェクトで求める「欠落なき教育」の具現化のために、算数科の重点指導項目にある「図形・数量」領域に焦点を当て、「学習意欲の向上」と「わかる授業」について取り組みを行っています。

自分の考えをわかりやすく伝えたり、相手の考えをしっかり聞いたりする、「伝え合い」の活動を行っています。伝え合う活動が活発に行われるような雰囲気づくりにも配慮しています。

他者の考えを聞き、自分の考えを確かめ、深める活動として、「学び合い」の活動を授業に取り入れています。この活動によって、授業への参加意欲が高まるとともに、思考の深まりもみられます。

東部ギャラリー（2階渡り廊下）に算数科に関する教材を常設し、体験コーナーを設けています。教材を手にとって直接触れることで、図形や数量の感覚を養います。

教室の掲示板の一部を「学習コーナー」にしています。児童は学習した内容をいつでも振り返ることができます。忘れかけたら思い出す！繰り返しの学習が学力の定着に結びつきます。