2011.04.01
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「音楽のおくりもの」を歌う小学校4年生の児童たち
阿久比町幼保小中一貫教育プロジェクトでは、4年生の総合的な学習の統一単元として「2分の1成人式」があります。大人(20歳)への道のりの半分に達した10歳で、これまでの自分を振り返って感謝の気持ちを持ったり、今後の自分の生き方について考えたりする機会にしようというものです。
前号では各小学校単位での「2分の1成人式」を紹介しました。今回は、2月22日に町内小学校4年生児童が一堂に会して開いた「阿久比町2分の1成人式」の様子を紹介します。
「2分の1成人式」は多くの小学校で行われています。阿久比町が誇れるのは、20歳の成人式と同じ会場で、同じ来賓を招き、10年後の成人式と同じように行われることです。今回で5回目の開催となりました。
竹内啓二町長は「どんなことにもチャレンジすることを大切にしてください。10年後に大きく成長した皆さんに会うことを楽しみにしています」と祝辞を、1月に成人式を終えたばかりの千葉大地さんは「目標を持つことが大事」、竹内雄哉さんは「両親への感謝の気持を忘れずに」と子どもたちにメッセージを送ってくれました。
式典後、4小学校が総合的な学習の時間で、これまで学習してきたことを発表しました。東部小学校が「10歳の今、思うこと」、英比小学校が「10歳の誓い」、草木小学校が「夢を現実に」、南部小学校が「今伝えたいこと」をテーマに、家族への感謝の気持や将来の夢を披露しました。「夢は喫茶店を開くこと。私の入れたコーヒーで、まちの人を笑顔いっぱいにしたいと思います」など、素敵な夢が語られました。
そのほかにも、出席児童268人全員で、「音楽のおくりもの」を歌ったり、ゲームなどの交流会を行ったりして親睦を深めました。最後に「10年後の成人式は自信を持ってこの場所に集まりたい」と再開を誓い合いました。
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