広報あぐい

2023.12.01


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12月号 あなたの健康をサポート!
〜町内在勤の理学療法士が介護予防や健康維持に役立つ体操をお届け〜

□問い合わせ先 地域包括支援センター TEL (48)1111(内1127・1128)

健康の維持は毎日の運動から。継続して体を動かすことが大切です。自宅でできる簡単な体操を毎月1回、ご紹介します。介護予防や健康維持に役立ててください。

■協力
阿久比リハビリネットワーク 介護老人保健施設 メディコ阿久比
介護予防認定理学療法士 榊原和真さん
■問い合わせ先
地域包括支援センター TEL (48)1111(内1127・1128)

人間は他の動物と比べて前頭葉が発達しており、特に手・足・口では感覚・運動神経が発達しています。前頭葉は思考力、感情のコントロール、意思決定、状況判断、記憶の保持と処理など、認知症になると低下しやすい機能を担っています。手・足・口を使うことで頭を使い、認知症を予防しましょう。

認知機能が低下すると、同時に2つのことができなくなることがあります。「歩いているときに話しかけられると立ち止まってしまうことが増えてきた」という経験のある方は、転倒の危険性が高くなっています。電気のスイッチを切ろうとしていた時、テレビのリモコンを探していた時など、他の事に注意が向いている時は転倒しやすいという報告もあります。