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2023.11.15


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シリーズ 消費生活相談(160)

□問い合わせ先 知多半田消費生活センター TEL (32)2444

不安をあおり契約させるリフォーム工事の点検商法

○相談事例

「近くで屋根工事をしていたら、お宅の瓦が傷んでいるようなので点検したい」と業者が訪問してきた。点検後、撮影した瓦の映像を見せられ、「損傷がひどく雨漏りするかもしれない。すぐに工事をしたほうがいい」と言われた。迷っていると、「たまたま今日この地域に来ているので今でないと契約できない」と急かされ、約40万円の契約をした。不安になって、やめたいと連絡したが、「もうキャンセルはできない」と怒鳴られた。(70歳代女性)

○被害を防ぐアドバイス

・住宅リフォーム工事などの勧誘が目的ということを告げずに点検をし、不安をあおって契約を急かす「点検商法」のトラブルが後を絶ちません。家族や周囲の人も高齢者の様子に気を配りましょう。

・「点検させてほしい」と訪問してくる業者には応対しないようにしてください。

・点検を依頼した場合でも、結果をうのみにせず、冷静に受け止めることが大切です。別の専門家などに確認して、複数の見積りを取るなどして、決してその場で契約しないようにしてください。

・法定の契約書面を受け取ってから8日以内であるなどの場合はクーリング・オフを行うことが出来ます。

◎知多半田消費生活センターでは消費生活相談を行っています。
■日にち
月曜日~金曜日(祝日、第4水曜日、年末年始(12月29日〜1月4日)を除く)
■時間
来所相談: 午前9時30分~午前11時 午後1時30分~午後3時30分
電話相談: 午前9時30分~午後4時
※来所相談の場合もまずは電話で確認をお願いします。
■問い合わせ先
知多半田消費生活センター(クラシティ3階市民交流センター内) TEL (32)2444