広報あぐい

2023.10.15


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障がいに対する理解を深めよう
「共に生き、共に支え合う、安心で住みよい あぐい」を目指して
No.6 〜ヘルプマークとは〜

□問い合わせ先 住民福祉課社会福祉係 TEL (48)1111(内1121・1122)

阿久比町障がい者自立支援協議会権利擁護部会の取り組みとしてこの記事を掲載しています。権利擁護部会では障がいに対する理解啓発と差別解消に取り組んでいます。

障がいの有無に関わらず、誰もが安心して生活できるまちを目指して、障がいのある方たちの日常生活の視点から、わたしたちにできることを考えてみましょう。

今回は、「ヘルプマーク」を利用している方と利用していない方の実際の声を聞きました。

●窓口でヘルプマークの説明は受けましたが、もらっていません。自分よりもっと重症な人が持つものと認識していました。災害時にパニックになる可能性があるため、ヘルプマークを持つことを考えてみてもいいかもと思っています。

【ヘルプマークを使用することになったきっかけ】

◆家族に勧められたからです。最初は「この人病気を持っているんだ」と思われているのではないかと思い、恥ずかしさを感じていましたが、今はその恥ずかしさもなくなりました。

◆自分が上手く言葉で伝えられないことがあるので、ヘルプマークを見て支援が必要であることを分かってもらいたいと思い、役場へ自分でもらいに行きました。

【ヘルプマークの使用方法】

◆外出時は常にかばんに付けています。

◆単独で外出するときに使用しています。緊急連絡先を書いたものをヘルプマークに入れています。

【使用してよかったことや嬉しかったこと】

◆電車やバスで席を譲ってもらったり、コンビニで座っていた時に「大丈夫ですか?」と声をかけてもらったことです。

◆病院などでも席を譲ってもらえます。身に付けることで安心感があり、困ったときも聞きやすくなりました。

ヘルプマークを身に付けている人を見かけたら、公共交通機関では席を譲ったり、困っているときには声をかけたりするなどの配慮をお願いします。

ヘルプマークは援助を必要としている方にお配りしています。配布場所は住民福祉課(9番窓口)、保健センターです。
お気軽にお申し出ください。

この広報を通じて、障がいのことで知りたいこと、知ってほしいことなどがありましたら、下記までお知らせください。

■問い合わせ先
住民福祉課社会福祉係
 TEL (48)1111(内1121・1122)
 FAX (48)0229
 電子メール fukushi@town.agui.lg.jp

シリーズ 消費生活相談(159)

□問い合わせ先 知多半田消費生活センター TEL (32)2444

いつの間にか高額に…占いサイトに気を付けて!

○相談事例

スマホのゲーム中に「宝くじに当選する」という広告が表示され、アクセスすると占いサイトだった。サイトから来るメールに言葉や数字の羅列が書いてあり、それを一文字ずつ送り返すと運気が上がるという内容であった。送信1回につき1,500円かかるが、宝くじに当たるならと思い、一文字ずつ何回も送った。「もう少しで当たる」や「運気が上がる」という言葉を信じ、コンビニ決済やクレジットカードなどで、約400万円支払ってしまった。(70歳代)

○被害を防ぐアドバイス

・占いサイトの中には、占い師や鑑定士を名乗る者から「もう少しで宝くじの当選番号を教える」「最後まで鑑定を受けないと不幸になる」などと言われやりとりの期間を引き伸ばされたり、引き止められたりして、費用が高額となるケースがみられます。相手の言葉をうのみにせず、冷静になりましょう。

・やりとりの内容は、トラブルになったときのための証拠になります。メッセージのやりとりなどをスクリーンショットなどで残しておきましょう。

◎知多半田消費生活センターでは消費生活相談を行っています。
■日にち
月曜日~金曜日(祝日、第4水曜日、年末年始(12月29日〜1月4日)を除く)
■時間
来所相談: 午前9時30分~午前11時 午後1時30分~午後3時30分
電話相談: 午前9時30分~午後4時
※来所相談の場合もまずは電話で確認をお願いします。
■問い合わせ先
知多半田消費生活センター(クラシティ3階市民交流センター内) TEL (32)2444