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2023.04.15


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令和5年度 当初予算 総額 172億88万8,000円

令和5年度の予算が決まりました。予算総額は、172億88万8,000円です。前年度に比べ3億19万8,000円、1.8%の増となりました。このうち、一般会計は103億500万円で、前年度に比べ4,000万円、0.4%の減となりました。

ここでは令和5年度予算のあらましを紹介します。

☆子ども医療費のうち、入院医療費の助成対象者を令和5年10月診療分より高校生年代まで拡大します。

☆令和6年度中の温水プール利用開始を目指し、阿久比スポーツ村交流センター屋内プールの温水設備を整備します。

☆にぎわいと活気のあるまちづくりを目指し、阿久比駅前事業調査を実施します。

☆町制70周年を祝う、各種記念事業を実施します。

◇一般会計
福祉や教育、道路整備など行政の基本的な事業の会計
◇特別会計
国民健康保険、介護保険など一般会計と区別して設置する事業の会計
◇水道事業会計・下水道事業会計
民間企業のように使用料金などの収益で運営する企業会計

令和5年度当初予算(一般会計)

◇町債
町の借金のことです。家を新築するために住宅ローンでお金を借りることがありますが、同様に町債は、学校や道路の建設など多額の費用を必要とするとき、国などから長期に借り入れる資金のことです。
◇地方交付税
地方公共団体には、財政の豊かなところとそうでないところがありますが、一定レベルの行政サービスを行うための財源が足りない地方公共団体に国が交付するお金です。
◇自主財源
地方公共団体が自主的に収入できる財源のことです。〈町税、分担金や負担金、使用料や手数料、財産収入、寄附金、繰入金、繰越金、諸収入〉
◇依存財源
国・県の決定や割り当てに基づいて収入するもののことです。〈国庫支出金、県支出金、地方譲与税、県税交付金(利子割交付金など)、地方交付税、地方特例交付金、町債〉

令和5年度当初予算(一般会計)

◇公債費
国などから借り入れたお金(町債)の返済に充てるものです。
◇義務的経費
支出がほぼ義務づけられていて、容易または任意には削減できない経費のことです。〈人件費、扶助費、公債費〉
◇投資的経費
道路、橋、公園、学校など公共施設の建設のように、社会資本の整備に要する経費のことです。