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2022.03.01


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幼・保・小・中 一貫教育プロジェクト ~全国へ発信(261)~

小学校と中学校の接続をより強化する活動の中心に、夏休みに小学生が中学校の教室で学習する「サマースクール」、冬休みに行う「小学生の部活動体験」、そして「先輩の話を聞く会」があります。本年度も昨年度に引き続き、新型コロナウイルス感染症のまん延のため、予定通り活動することができませんでしたが、12月に行われた「先輩の話を聞く会」については、2年ぶりに中学生が各小学校を訪問して、交流することができました。

先輩の話を聞く会

中学校の個人懇談会がある12月7日(火)に、中学3年生が町内の小学校を訪れ、小学6年生に「中学生の先輩の話を聞く会」を実施しました。中学校の1日の生活や授業、部活動のことなど、あらかじめ小学校から受けた質問に対する回答などを6年生に説明しました。質疑応答の時間には、小学生から説明以外の内容について活発な質問がありましたが、中学生は分かりやすく答えていました。この会を実施することで、幼保小中一貫教育プロジェクトの一つの柱である「段差なき教育」を目指しています。小学生が中学校進学への不安を解消し、入学への意欲を高めるとともに、スムーズに中学校生活のスタートが切れることを願っています。