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2020.01.01


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幼・保・小・中 一貫教育プロジェクト ~全国へ発信(252)~

□問い合わせ先 学校教育課学校教育係 TEL (48)1111(内1230・1231)

【東部小学校 鎖是優希】

僕は、今回の海外派遣事業を通して、シンガポールの人口の約4割が外国人で、いろいろな文化の違いがある中で、お互いを尊重し合い、生活しているということを学びました。バディの子がとても親切に教えてくれました。きっと普段の生活から外国人を受け入れることに慣れているからではないかと思いました。

【東部小学校 山口誉】

2日目の午後に戦争記念公園の慰霊碑を訪れました。第一次世界大戦中に戦死してしまったマレー人、インド人、中国人たちの慰霊碑です。細く天にそびえるように立っているため、通称「チョップタワー」と呼ばれます。この慰霊碑の前で現地ガイドから説明を聞いていると、自然と「もうこんな戦争は二度と起こしてはならない」と思い、慰霊碑に向けて手を合わせて祈りました。

【東部小学校 久保田咲希】

私たち東部小学校の4人は、「日本の食・すし」について紹介しました。日本食は世界文化遺産に登録され、世界でも注目されています。だからこそ、正しい内容をシンガポールの学校で報告したいと思い、ミツカン酢の博物館にも行きました。発表するときは、伝わりやすいように拡大印刷した画像を提示したり、粘土の模型を見せたりしながら発表しました。

【東部小学校 原田理子】

私がビクトリーライフクリスチャンスクールで学んだことは、言葉が通じなくてもジェスチャーや気持ちでお互いの思いを伝え合うことができるということです。私とバディの子は、お互い猫が好きだということを伝え合いました。また、日本の「食」について発表しました。長文の英語を話すことは初めてでとても不安でしたが、みんなが笑顔で大きな拍手をしてくれてうれしかったです。

【英比小学校 久田鎧亜】

僕は、「かるた」「こま」「折り紙」の3つの遊びについて紹介しました。特にうれしかったことは、発表の内容を理解してくれたことです。笑顔で聞いてくれる子、うなずいて真剣に聞いてくれる子などから、さまざまな感情を受け取ったときに「発表を考え、練習してきてよかった」と心の底から思いました。そして、ほかでは感じられない達成感がありました。

【英比小学校 小髙胡春】

私は、外国人への接し方を学ぶことができました。2日目に行った現地の学校では、バディのジジちゃんとすぐに友達になることができました。それは、「笑顔」のおかげだと思います。私は英語が全然話せませんが、とびきりの笑顔と簡単な単語で気持ちを伝えることができました。ジジちゃんも理解してくれてうれしかったです。

【草木小学校 太田美唯】

特に心に残っていることは、授業の違いです。日本では、先生が前に立って授業をしますが、現地の学校は、自分で目標を決めて、個人で学習を進めていました。分からないことは、旗を上げれば教室にいる先生が来て、教えてくれるそうです。ほかにも、年齢関係なくクラスが決められていて、中学生のクラスに8歳の子がいたことにとても驚きました。

【草木小学校 苫原由奈】

私が海外派遣事業で頑張ったことのひとつは、現地の人に英語で声を掛けたことです。写真撮影をお願いするときは、相手が忙しそうではないかなどを考え、笑顔を意識してお願いしました。笑顔で「OK!」と言ってくれて本当にうれしかったです。とても緊張しましたが、とてもよい経験になりました。

【南部小学校 澤田佳鈴】

私のバディになってくれたソフィアちゃんは、私が発表しているときに、うなずいたり笑ったりしてくれました。校内案内のときは、簡単な単語をつなげて分かりやすく教えてくれました。私が反応して伝わったことが分かると、ソフィアちゃんはとてもうれしそうににっこりと笑ってくれました。「理解し合いたい」というお互いの強い思いがあれば、身振り手振りや単語をつなげるだけでも、相手に伝わるということを学びました。

【南部小学校 新美真莉子】

私はコミュニケーション力の大切さについて学ぶことができました。海外に行けば、嫌でも英語を使うしかありません。片言でも話し掛けないと、相手も話さないので、気まずくなってしまいます。上手でなくても、単語だけでもいいのでジェスチャーを入れて話した方がいいと分かりました。海外派遣を通して、心も大きく成長できたように思います。