2019.09.01
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□問い合わせ先 | 町保健センター(町オアシスセンター内) | TEL (48)1111(内1520・1521) |
日本の自殺者数は約2万1,000人で、平成22年以降減り続けていますが、人口10万人当たりの自殺者数は、主要先進7カ国の中で最も高くなっています。
自殺に至るには、経済苦、過労、育児や介護疲れなど何らかの問題が起き、心理的に追い込まれるという場合が多く、早い段階で社会や周囲の人の支えがあれば、自殺に至らずに済む場合があります。
周囲が見守る上でのキーワードは、「気づき」「聴く」「つなぎ」「見守り」です。
SOSサインをあまり表に出さない方もいるので、気付きにくい場合もありますが、「いつもと様子が違う」場合は、悩んでいたり、疲れていたりするのかもしれません。まずは、声を掛けてください。
・表情が暗くなった、笑顔が見られなくなった
・口数が減って元気がない
・よく眠れていないようだ
・食欲がなくなったり、体重が減ってきたりしているように見える
・周囲との交流を避けるようになった
・遅刻や欠勤が増えてきた
・これまで関心を示していたことに興味を失ったように見える
・イライラしたり、感情が不安定になったりしている
人は、話を聞いてもらうことで気持ちが楽になることがあります。無理に助言しようとする必要はありません。まずは、親身になって話を聴いてください。
気分の落ち込みが大きいときなどは、メンタルクリニックや精神科といった専門医や専門機関への相談を勧めることも必要です。
専門機関に相談しても、悩みを抱えた方がすぐ元気になるわけではありません。今までどおり自然な雰囲気で声を掛けたり、家庭や職場で身体や心の負担が軽くなるよう配慮したりして、温かく見守ってください。
「気づき」「聴く」「つなぎ」「見守り」の4つを実践する方のことを「ゲートキーパー」と言います。特別なことをするわけではなく、普段この4つを意識して「ゲートキーパー活動」をすることが、あなたの周りにいる方にとっての救いになります。
□問い合わせ先 | 町保健センター | TEL (48)1111(内1520・1521) |
8月15日号13ページの「9月の保健ガイド」に誤りがありました。お詫びして訂正します。
▽後期離乳食講習会 対象者
誤)平成30年12月~令和元年1月生
正)平成30年12月~平成31年1月生
▽1歳6カ月児健診 対象者
誤)平成30年2月21日~平成31年3月17日生
正)平成30年2月21日~平成30年3月17日生
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