一般質問 町政を問う ＞ 勝山 制 議員
（済々会）
問 新給食センター建設計画
答 本体工事約18億円
建設検討委員会の経緯。
29年度は、5回委員会を開催し、建設候補地選定、建設等スケジュールや基本計画、基本設計について意見を聞き建設及び運営に反映させている。
30年度は、実施設計が完了するため、建設コスト、センターのデザイン等について意見を聞く。
建設計画工程の進捗。
実施設計及び建築確認申請を10月までに完了し、工事契約は、31年6月下旬に議会の承認を経て行う予定である。
建設資金計画の進捗。
工事費は、本体工事で約18億円を見込み、学校施設環境改善交付金約1億7千万円、起債約12億1千万、残りの4億2千万円を町の一般財源で賄う。
運営方式検討の進捗。
学校給食の安全性や給食の質を落とさず、地産地消を取り入れながら、児童生徒に給食を提供するため、献立作成及び食材の発注、納入については町が担当し、調理、洗浄及び給食の配送、回収業務を委託する方向である。
アレルギー対策。
新給食センターでの給食運営が軌道に乗るまでは、現状の対応内容で実施し、軌道に乗った後には、段階的に鶏卵、乳については対応を開始し、他のアレルゲンに関しては、鶏卵、乳について対応の状況を見て検討する。
調理・厨房機器選定。
「阿久比町立学校給食センター厨房機器業者選定に係る指名型プロポーザル」を役場会議室で開催し、厨房機器業者を選定。
ランニングコスト。
施設の面積、調理機器等も増加し、新たに受水槽の維持管理、下水道処理費、エレベーターや太陽光パネルの維持管理費が加わるため、1食当たりにかかる運営費のランニングコストは、現在の約1.25倍になると予想している。
追加工事予定の検討。
本体工事以外に、上水道接続工事、区域外流入下水道接続工事、都市ガス接続工事等が必要になる。
課題や問題点。
32年9月の供用開始までの建設及び準備期間が短いため、計画どおり間に合うか心配である。
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