一般質問 町政を問う > 小柳みゆき 議員
(佐和の会)
問 義務教育現場のいじめ対策
答 調査研究していく
全国各地でいじめ問題が深刻化している。
阿久比町の教育現場での実態。
いじめ問題において学校及び教育委員会が掌握している件数。
平成29年度のいじめの件数は、小学校報告数45件、うち解消数43件、中学校報告数44件、うち解消数44件である。
いじめの事例、実態。
・冷やかし、からかい。
・悪口や脅し文句。
・嫌なことを言われる。
・仲間はずれ。
・集団による無視。
・軽くぶつかられる。
・遊ぶふりをしてたたかれる。
・蹴られたりする。
等である。
本年3月に策定された阿久比町いじめ防止基本方針の取り組みの実態。
「阿久比町いじめ等問題対策連絡協議会」を組織し、関係機関との連携を図る。
付属機関として「阿久比町いじめ問題専門委員会」と「阿久比町いじめ問題調査委員会」を条例により設置し、重大事態が発生した時にその事案の調査を行なう。
STOPit(ストップイット)と言う、「匿名でいじめの実態を教育機関に報告できるアプリ」の効果及び導入の考え。
導入について、現段階では考えていないが、実際に導入している自治体等調査研究する。
問 小学校区の解決策
答 変更は難しい
ゆとりと柔軟性のある教育を望む観点から考える。
東部小学校は手狭でゆとりがないといわれている。
その一方で英比小学校にはゆとりがあるときく。
小学校区の変更に対する考え方。
今後の児童数の増加に対し調査・研究をしているが、4・5年後に児童数は減少していくので、現状における学区の変更は難しい。
陽なたの丘地区周辺の子ども達が英比小学校、東部小学校を自由に選択できないか。
学校選択制を導入するかについては、今後、調査・研究をしていく。
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