第178号 平成30年8月1日発行

一般質問 町政を問う > 大村 文俊 議員

大村 文俊 議員(高志会)

大村 文俊 議員

問 区画整理事業予定地 暫定用途地域のゆくえ
  ~市街化調整区域への逆線引きとなるのか~

答 地権者への意向調査を実施中


 平成37年度を越えて、なお残る暫定用途地域は、一斉に市街化調整区域へ編入することを基本にしている。
 期日を迎えて、少ない市街化区域を市街化調整区域に逆線引きにする結果となってしまうのか。
 今後、どのように進めていく考えか、その取り組みを確認する。

問

 県からの通知は、「平成30年度までに対応方針を選択・決定すること」となっているが、それをしないと決めた理由。

答

 県の「暫定用途地域解消をめざす施策ガイドライン」には、平成30年度までに対応方針を選択・決定するという通知はない。
 平成37年度までに、暫定用途地域解消をめざし、現在、地権者への意向調査を実施中である。
 今後、対応方針を決定していきたい。

問

 現在の職員体制で、平成37年度までに解消することは可能か。

答

 兼務の職員1人と、県派遣職員1人で対応している。
 今後も、県職員の派遣を受け、暫定用途地域解消を図る。

問

 町施工で、区画整理事業を進める考え。

答

 最近では、名鉄など民間活力による土地区画整理事業が進められている。
 今後も、組合や民間活力を活用して、事業を進めて頂きたい。


問 新・半田病院アクセス課題 =期待の環状線は開通するのか=

答 県が実現に向けた案を検討

 新・半田病院へのアクセス道路としても、とても重要な役割を果たす環状線。
 その開通に向けて、阿久比町の考え、今後の対応を確認する。

問

 半田市との事務打ち合わせなど、これまで行ってきた回数とその内容。

答

 打ち合わせは、本年4月初旬に、「今後の整備について」実施。
 同月中旬に、知多建設事務所で、「意見交換」を実施。
 6月初旬には、「今後の県への整備要望に向けての意見交換」を実施している。

問

 環状線に関する、「住民意向調査」を行う考え。

答

 県事業なので、県が意向調査を実施するのであれば、本町は協力する。

問

 野崎交差点以外の場所で、知多・東部線と接続させる考え。

答

 地域住民の理解を得る必要はあるが、交差点の位置の変更は可能と考える。
 環状線は、県の事業となるので、県で様々な角度から実現に向け、検討している。


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