第162号 平成26年7月15日発行

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澤田 道孝 議員

澤田 道孝 議員

問 境界確定

答 地権者との話し合い


 町道内に民地が存在すると危惧される場合の境界確定業務。

問

 民地地権者より、土地家屋調査士が測量した境界査定図を添付して、境界点の承認を求める申請を町に提出した場合の査定手順。

答

 境界査定図で、道路等の幅員を確認、次に現地で立会し、全地権者の同意を得た後、境界が確定する。

問

 本町において境界点不承認の場合があるか。
 不承認の場合、その後どのような査定手順が示されるのか。また本町の主張する境界点を示すことなく不調とすることはあるのか。

答

 道路等の幅員が確保されない場合など、不承認の場合がある。
 多くの場合、現地立会時に地権者との話し合いで承認している。町が改めて測量し、境界を示すことはない。
 公図上の官地の幅員等の条件が満たされない場合は、不承認の場合もある。

問

 本町の時効取得を理由として、境界点不承認の意思表示をすることはあるのか。

答

 時効取得を理由として、不承認の意思表示をすることはない。


問 駅バリアフリー

答 協議会で合意

 名鉄阿久比駅のバリアフリー化と予算案。

問

 駅改修工事費が6億円かかると言われているが、国・名鉄・本町の費用出資比率。

答

 国の「バリアフリー化設備等整備事業」の補助金を活用するので、国、本町、名鉄の出資比率は、1/3ずつとなる。

問

 本改修工事事業は、いつ、どこから提示され、三者合意したか。

答

 平成25年1月18日設立の阿久比駅バリアフリー化協議会で合意した。

問

 本町が2億円出資する理由。
 また名鉄やJRの駅改修や線路高架事業はそれぞれの事例によって、改修費用の出資割合がさまざまと聞いている。
 今回の2億円出資は正しいか。

答

 事業は、名鉄からの提示案を検討し、最良で安価な案を選択した。
 事業の出資比率から、本町の負担額は正当。


問 シアトル交流

答 まちづくりに生かす

 町長が参加したシアトル親善交流事業。

問

 シアトル親善交流事業の趣旨、日程、参加者、行程及び参加費、成果と今後の課題、事業予算化の期日。

答

 平成26年4月22日から28日までの7日間。
 中部国際空港近隣7市町長訪問団は、航空宇宙産業を含めた先端産業を視野に入れた企業誘致等を図るなど、今後のまちづくり及び地域振興に生かすため、シアトル桜まつりでの市民交流やボーイング社工場見学、ワシントン州政府知事、在シアトル日本国総領事、シアトル市長及びバンクーバー市長等へ表敬訪問し、愛知県知事からの親書を渡すとともに意見交換等を行った。

問

 本事業の参加費は歳出としてどの款項目からの支出か。

答

 事業費は、二款総務費、一項総務管理費、一目一般管理費、九節旅費の内、特別旅費として、精算額45万9,824円の支出である。

問

 本町としてのシアトル親善交流事業の今後の見解。

答

 阿久比町としては、本町及び知多地域の産業の発展や地域振興のため、機会があれば知多地域の交流事業として参加していきたいと考える。